JR東日本は、2021年9月〜10月に実施するトンネル設備工事に伴い、只見線の一部の列車を区間運休します。
只見線の鉄道施設を将来にわたって持続可能な状態で維持するため、只見駅〜大白川駅間のトンネルの健全性を確保する「設備強化工事」を実施します。この工事は9月1日(水)〜10月15日(金)のうち平日を中心に32日間実施されます(工事日カレンダーは下図を参照)。
工事実施日には2本の列車に区間運休が発生します。小出駅13:15発の只見駅行上り普通列車は、大白川駅〜只見駅間が区間運休となり、大白川駅行に行先が変更されます。また、只見駅15:40発の小出駅行下り普通列車は、只見駅〜大白川駅間が区間運休となり、大白川駅始発で運転されます(運転時刻は下図を参照)。なお、運休区間では代行輸送は行われないので注意が必要です。
JR東日本によると、この工事により故障の頻度が抑えられ省メンテナンス化が実現するとしています。また、工事を日中時間帯に実施することにより、作業の効率化や安全性の向上、従事者の働き方改革を図ると説明しています。